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占星術基礎&応用講座


心理占星術講座 基礎編

この講座を受講するきっかけは2つあります
知り合いの先生2人がこの先生の教え子で、前々から関口シュン先生に興味を持っていました。
ベテラン域ということもあり受講をためらっていましたが、同僚の先生に相談したところ「勉強になるから受講した方がいい」と背中を押していただきました。

関口先生の講座を受けるかどうか悩んだとき、ネットで検索しても情報がほとんどありませんでした。受講を検討している方の参考&自分のアウトプットのためにこの記事を書いています。
文章に私の主観も入っていることを考慮のうえ、参考にしていただければ幸いです。

講座は回数は10回。
1回の授業時間は約5時間。
その間に2~3回休憩を挟んで進行。
私が受講した回は30代もいましたが、ほとんどが50代と年齢層は高め。
受講者は全員女性。
受講料金は分割可能。講座は日々進化しており、内容は随時カスタマイズされているそうです。
私が受講したのは2019年のため、いまは内容が変わっている部分もあるかもしれません。

【講座の利点】
講座内容をもとに、セミナーや講座を開いてもいいそうです。
講座は録画されており、受講後に配ら半永久的に見ることが可能。
西洋占星術は、インプットだけでは使えるようはならないため受講後にアウトプットする必要があります。
関口先生が「西洋占星術は取得に時間がかかるけど、あきらめずに勉強を続けてほしい」と、何度もいっていたのが印象に残りました。

概要の説明が終わったところで、1回目の内容になります。
ガイダンス後、受講者全員のホロスコープが配られます。
ホロスコープは、生まれた時間が非常に重要で、生まれた場所は市区町村ぐらいは欲しいそうです。
もちろん、分からなくても占えるそうですが精度が違うそうです。

主な講座内容は
「心理占星術について」
「10天体(心と行動のエネルギー)」
「アスペクト」
「12サイン(天体の入れ物)」
「ハウスシステム」
上から重要になり「ハウスシステム」は分からなくても十分深い読みはできる。

講座では「10天体」と「アスペクト」、次に「ハウスシステム」を加え、最後に「ハウスシステム」を加え、3工程でホロスコープを解説していき理解を深めてもらう。このパーツを深く知ることが重要である。
今回は基礎的なことをメインで技巧的なことの解説はなし。しかし、基礎がとっても大切なのでそこの理解を深めるのが大切と強調。
(個人的な意見:基礎のパーツで深い読みが出来なければ、技巧を覚えたところで上手く扱えないということです。まずは、このパーツだけでどこまで読めるのかを自問自答、できるまでアウトプットが必要だと受け止めました)

関口先生の占星術の特徴として、金星(自分の好きを司る星)を重要視されていました。
ホロスコープを頭で感じるのではなく五感で感じて目で読めるようになるのが目的。
それが関口シュンの心理占星術だということです。

「心理占星術とは?」

心理学的アプローチをしてホロスコープを読むこと。
この講座の心理学は、ルドルフシュタイナー氏と仏教思想を基礎にしているそうです。
心理学的アプローチではあるが、「霊的」なものを重視しており「魂の成長・進化」を導くものと考えている。ホロスコープを使ってカウンセリングをし、本人を励まし自分自身で答えを見つけてもらう鑑定方法を提案。自分の中の「男性」「女性」性、両方を大切にし統合していく。
占星術は、Astrology=星の言葉・考え・心理になり天文学とは違う。
(個人的な意見:先生の講座を受講する前に「ルドルフシュタイナー」の本を読むと理解力が深まると思います。ただし、人を選ぶ本で常用漢字以外の文字がかなり出てくるため読むのに骨が折れるかもです。内容は神秘的思想本)

◆三一観:三位一体(仏教的な思想も含む)
主観や印象に振り回されることなく、上記を考えながらホロスコープを読む。

◆転生の四つのテーマ
過去世→過去世(関りと修復)→現世(魂の修復と成長)→現世(人と場を照らす)

ホロスコープとつかって自分の欲(煩悩)ではなく、本質である菩提心(悟りをひらいて世の人を救うみたいな心)を目覚めさせていく。心に浮かぶ「好き」と「嫌い」は大切。そこに魂の願いの本質がある。

「ホロスコープ=自分の設計図」
ホロスコープからご先祖様との関係が分かるし、自分の個性をうまく使えるヒントが詰まっている。
ホロスコープに良い運勢や悪い運勢などはない。
自我で起こった出来事(事件)を見るのではなく、魂の視点でみると事件に魂の成長や進化である。
宿命などは存在せす、ホロスコープを使って宿命を変えていける。人間には自由意志があるから変化できるし選択できる。
人生を創造していけるのは、他ならない自分自身だということです。

内容が長くなったので次回に続きます。

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